森友学園をめぐる財務省の公文書改ざん事件に関連し、2018年3月7日に自ら命を絶った赤木俊夫さん。
そんな赤木俊夫さんが残した手記の全文が、週刊文春によって公開され注目を集めています。
そこで、赤木俊夫さんとはどのような方なのか?出身大学や学歴、また近畿財務局での経歴についてもまとめました。
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赤木俊夫の出身大学と学歴は?
「すべて佐川局長の指示です」森友事件で自殺した財務省職員「遺書」入手 | スクープ速報 #森友学園 #スクープ速報 #週刊文春 https://t.co/cpc5dpX4QV
— 週刊文春 (@shukan_bunshun) March 17, 2020
赤木俊夫さんの出身大学や学歴についてですが、高校の情報は出てきませんでした。
赤木氏がメディアに登場することもありませんでしたし、あくまでも管財部に所属する一職員であったことから、情報は公開されていないのだと思われます。
ですが、以前、お父様がインタビューに答えられていた映像が残っていました。
これによると、高校卒業後、大学へは金銭面から行けなかったとおっしゃっていますね。
そのような状況でも一生懸命に働いていたことが、このインタビュー内容から伝わってきます。
そして、赤木さんは高校を卒業した後、一度国鉄へ就職をされたのだそうです。
そこから、分割民営化により中国財務局を経て、島根財務事務所へ。
その後、立命館大学法学部の夜間コースへ入るために、近畿財務局京都財務事務所に異動されたんだそうです。
自身の大学進学をいう夢を叶えるために、仕事をしながら夜間コースへと進むほど努力家だった赤木俊夫さん。
この経緯を聞いただけでも、本当に頑張り屋な方だったことがわかりますね。
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赤木俊夫の近畿財務局での経歴は?
弊社にも #週刊文春 最新号の早刷りが届いています。12頁に渡り、#森友事件 で自殺した財務省職員「遺書」を大特集。
恐ろしいのは破格の売買契約の当事者が異動で逃げ切り、何も知らない職員に改竄を押し付け、心を病むに至ったこと…
ぜひ、文春のついでに、本紙もお買い上げ下さい! pic.twitter.com/2VUymzUDcn— 日刊ゲンダイ ニュース記者 (@gendai_news) March 17, 2020
赤木俊夫さんは、近畿財務局の職員。
「森友事件」で籠池理事らと直接交渉していたと言われる池田統括管理官の部下でした。
森友学園との交渉には直接関係していなかったようですが、その後の文書を書き換える役目を追わされたと当時報道されていました。
当時も、赤木俊夫さんの遺書があったと言われていましたが、それが公開されることはありませんでした。
ですが2年が経ち、なんとその全文が週刊文春によって公開されました。
なぜ今このタイミングなのか?といった疑問もありますが、文春によりますと、奥さまが決断されたということでした。
赤木俊夫さんは、文書改ざんについては何度も否定をしていたそうです。
奥さまはご主人の伝えられなかった叫びを、今伝えようとしているのかもしれません。
これは、また論議を呼びそうですね。
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赤木俊夫の出身大学や学歴は?近畿財務局での経歴まとめ
赤木俊夫さんの出身大学や学歴、近畿財務局での経歴をまとめました。
家庭の事情で一度は諦めた進学。ですが、ご自身の努力で大学を卒業し、立派な道を歩んでおられました。
お父様がインタビューで語られていた内容で、赤木さんがどれだけ熱心で真面目な方だったのかが伝わってきました。
ですが、文書改ざん問題で赤木さんは自責の念にかられ、自らの人生に幕を下ろされました。
今回の赤木さんの遺書公開で、どのような議論が巻き起こるのか。
赤木さんがしたためた「手記」を無駄にするようなことはしないで欲しいですね。