森友学園をめぐる財務省の公文書改ざん事件に関連し、2018年3月7日に自ら命を絶った赤木俊夫さんが遺書を残していたことが週刊文春によって明らかにされました。
決裁文書の改ざんの経緯を詳細に記したその手記の内容とは!?
今回は、赤木俊夫氏が残した遺書の内容と、妻(嫁)の経歴や画像などについても、併せてまとめました。
https://mita-log.com/news/sagawanobuhisa-amakudari/
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赤木俊夫氏の遺書内容とは?
「すべて佐川局長の指示です」森友事件で自殺した財務省職員「遺書」入手 #森友学園 #スクープ速報 #週刊文春 #文春オンラインhttps://t.co/B8jK3cHzyM
— 文春オンライン (@bunshun_online) March 17, 2020
赤木俊夫氏がお亡くなりになられたのが2018年3月7日。
そこから約2年を経て、今回、赤木俊夫さんが残したA4用紙7枚もの「手記」が公開されることとなりました。
そこには
- すべて佐川理財局長の指示
- 美並近畿財務局長に報告したと承知している
- 当時の財務省、および近畿財務局の幹部らの言動が実名で詳細に綴られている
- 財務省が国会等で真実に反する虚偽の答弁を貫いている
- 赤木氏自身がそうした不法行為に加担させられて心身ともに苦しんでいた
といったことが、綴られていたといいます。
そして最後には
〈この事実を知り、抵抗したとはいえ関わった者としての責任をどう取るか、ずっと考えてきました。
事実を、公的な場所でしっかりと説明することができません。
今の健康状態と体力ではこの方法をとるしかありませんでした。(55才の春を迎えることができない儚さと怖さ)
家族(もっとも大切な家内)を泣かせ、彼女の人生を破壊させたのは、本省理財局です。
(中略)
さようなら〉
引用元:https://bunshun.jp/articles/-/36667
と書かれていたそうです。
自ら自分の人生に幕を引くことを、決断した時に書かれたのでしょうね。
「55才の春を迎えることができない儚さと怖さ」という言葉に、赤木俊夫氏の感情がとても表れていて読むのが辛くなりました。
この文章を目にした奥さまは、財務省にどのような感情を抱かれたことでしょう。
今回の手記には
『財務省が意図的に事実を隠蔽したこと』
『国会で虚偽答弁を行ったことを示す経緯』
が詳細に綴られていることから、今後、議論を呼ぶことは間違いないでしょう。
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赤木俊夫さんの妻が公開に踏み切る
相澤冬樹記者の明日の週刊文春の森友スクープ。自ら命を絶たれた近財職員・赤木俊夫氏の遺書をすっぱ抜いた。素晴らしい! pic.twitter.com/qsHoM4WpGJ
— 赤澤 竜也 (@tatsu_a) March 17, 2020
今回、この手記の公開を決意したのは、赤木俊夫氏の妻(嫁)。
今後、奥さまが、赤木氏の自殺直前の様子や、今回どうして手記を公開することを決意したのかなど語られる予定になっています。
こちらの情報は、また内容がわかり次第追記させていただきます。
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赤木俊夫氏の妻の経歴や画像は?
こんなにも醜い政権が未だに続いているということは、日本という国が壊れつつある証拠。頭が腐れば、全部腐る。一つの役所が総理次第でここまで腐る。命さえ奪う。でも総理はみんな忘れると思っている。国民が笑って許したら、それは国民の責任。政治のレベルは国民で決まる。 https://t.co/GJpoEYFM3M
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) March 17, 2020
赤木俊夫さんの妻(嫁)について調べてみたのですが、奥さまは一般の方ですので画像や経歴などの情報は出てきませんでした。
今回、このように夫の手記公開に踏み切り、今後メディアへ出てくる可能性もあります。
赤木氏がお亡くなりになられた時、奥さまも一時は行方不明になっていたとも言われていました。
この時、自宅以外の安全なところへ避難されていたということですが、ご主人が急に亡くなり、自宅でもゆっくり過ごせないことがどれだけお辛かったことでしょう。
また赤木さんは奥さまへこのような言葉を残されていました。
大好きな〇〇へ
ありがとう 苦労ばかりかけてゴメンネ
この言葉から、ご夫婦の関係が良かったことが伝わってきませんか。
奥さまが今回、このように手記の公開に踏み切ったことには大きな決断だったことでしょう。